こんにちは 四日市市 歯医者 さかもと歯科医院です。
CAD/CAMインレーは、コンピュータ支援設計(CAD)とコンピュータ支援製造(CAM)技術を用いて作られる歯科補綴物(ほてつぶつ)の一種です。具体的には、以下のような特徴があります:
設計と製造:
CAD(Computer-Aided Design): コンピュータソフトを使用して、歯の形状や咬合(かみ合わせ)をデジタルデザインします。
CAM(Computer-Aided Manufacturing): デザインされたデータをもとに、セラミックやレジンなどの素材から補綴物を機械で削り出します。
使用材料:
主にセラミックやハイブリッドレジンなどが使用されます。これらの材料は自然な歯の色に近く、審美的な仕上がりが特徴です。
メリット:
高い精度: デジタル技術を使用するため、精密な補綴物が作成できます。
迅速な製作: 通常の技工士による製作よりも短時間で補綴物が完成します。
審美性: 自然な歯の色と調和しやすい材料を使用するため、見た目が良いです。
適用範囲:
主に小臼歯や大臼歯の補修に使用されますが、具体的な適用範囲は歯科医師と相談の上決定されます。
CAD/CAMインレーは、むし歯の治療や歯の損傷を修復するための選択肢の一つとして、近年広く普及しています。保険適用も可能なため、コストパフォーマンスが良い治療法としても評価されています。
日本の健康保険制度におけるCAD/CAMインレーの価格については、2024年現在の情報に基づくと、患者の自己負担額(3割負担の場合)は約5,000円から7,000円程度です。保険適用の価格は以下のような基準に基づいています
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四日市 さかもと歯科医院
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