こんにちは　四日市市　歯医者　さかもと歯科医院です。

歯並びが悪いことを不正咬合といいます。

不正咬合は顎骨の大きさ、歯の大きさ、また、それらの位置に加え、顎の成長発育、口腔習癖(指しゃぶりなどの癖)など様々な要因が関与しています。

この不正咬合を治療することで機能と審美性を改善し、患者さんの健康と生活の質(QOL　Quality　of　Life)の向上に寄与します。

乳歯の矯正

乳歯列期、混合歯列期では①顎骨の成長の誘導②口腔習癖の除去③機能性要因の除去④永久歯の萌出の誘導が主な治療の目標となります。

現状では不正咬合は発症していないが、将来の発症が予測される場合、それらの要因を除去し不正咬合を予防する矯正を予防矯正といいます。

また不正咬合が発生しているが早期に改善することでその後の顎骨や歯の成長発育を正しい方向に導く治療を抑制矯正と言います。

乳歯や混合歯列期(乳歯と永久歯が混在している)では、余分な歯は抜歯してブラケットなどを利用して歯を並べるだけではなく、個人の顎や頭蓋の成長を利用して、正常咬合に誘導していく方法があります。その場合は大人の矯正のように歯を抜かなくてもいい場合が多いとされています。

特に６歳ごろから12歳は成長が著しく、その年代にしかできない治療もありますので、迷われているようであれば、まずは専門医でのカウンセリングをお勧めします。

6歳頃なら矯正についてお子様の理解も得やすく、矯正治療を始めやすい時期でもあります。

矯正装置の使用だけではなく、口腔ケアも今までとは変わってくるので、ご本人だけではなく、ご家族の協力も必要になってきます。

また専門医へのカウンセリングをご希望でしたら紹介状をお出ししますのでご相談くださいね。

その他、虫歯治療、インプラント、定期検診、などお電話、メールでもお問い合わせ下さい。

四日市　さかもと歯科医院
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