こんにちは 四日市市 歯医者 さかもと歯科医院です。
最近炭酸飲料を愛飲されている方を良くお見掛けします。
砂糖や添加物が入っている炭酸飲料は酸も強く歯を溶かしてしまいますが、無添加、砂糖が入っていない炭酸はどうでしょうか？
答えは…歯科的なリスクは無いとされています。
無添加の炭酸水は歯科的リスク無し！
まず第一に蓋を開けると圧が解放され、弱酸の水となる性質が強くなるため、酸性ですがエナメル質を溶かすほどの酸性は維持できないとされています。
Lussiの文献によりますとPH4 付近の飲料(例えばビール)でも歯面への接触時間が2分程度では酸蝕によって歯の硬さが低下しなかったことが証明されています。
普段の生活でも2分間ずっと炭酸水が接触している状況はないですよね。
さらに最も大事なのは唾液の作用です。
炭酸水は最初は酸性でも、唾液に接触するとすぐに中和されます。
唾液が少ないドライマウスでない限り、だらだらのみをしていたとしても唾液の酸中和作用や浄化作用が働き歯への影響はないとされます。
口腔内には唾液が行き渡りやすい所とそうでない歯面があります。
とくに上の歯の前歯の唇側(外側)と上の歯の奥歯の頬側(外側)は唾液が行き渡りにくいところですので、唾液の中和作用や浄化作用が働きにくい所になります。
ジュースを飲んだあとや、食事あとのうがいをするときにはこの場所も水が入るようにうがいをして気を付けてくださいね！
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四日市 さかもと歯科医院
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