こんにちは 四日市市 歯医者 さかもと歯科医院です。
小学生になったからと言って子供一人で歯磨きをさせていませんか?
子供はプラークを上手に落とすことができません。小学3年、4年生までは親の仕上げ磨きを必要とします。
歯が生え始める6か月頃からお口周りの過敏を取るために徐々に歯ブラシをお口に入れる練習から始めます。
1歳半~2歳くらいになると乳歯前歯が揃い、だいたい3歳ころに乳歯全てが生えそろいます。
仕上げ磨きのポイント
①歯ブラシは2本用意。1本は子供の練習用、2本目は仕上げ用です。まずは歯磨き粉はなしで汚れを落とすのが目的です。子供の使う歯ブラシはすぐに毛先が広がり、プラークが効率的に落とせないので必ず2本用意しましょう。
②上唇や下唇を持ち上げてよく見ると筋が走っているかと思いますが、ここにブラシが当たるととても痛がり歯磨きが嫌いになってしまうので、大人の指でガードして気を付けて一本一本磨いていきます
③嫌々期になると素直に磨かせてくれませんが、磨いてほしい優先順位は奥歯からです。磨かせてくれないからと怒ったりしてしまうと歯磨きが嫌いになってしまいます。一日一回でもお子様の機嫌のいい時に磨いてあげましょう。
④歯ブラシで汚れが落ちたら、ブラシにフッ素入りの歯磨き粉をつけて全体に伸ばします。ゆすがなくてもよいジェルやフォームもおすすめです。歯磨き粉を伸ばした後のうがいはフッ素の効果が落ちるので1、2回にとどめます。
子供が歩き出す時期になると、歯ブラシを持って歩いて転んだりするとお口の中を傷つけたりする事故が増えるので、必ず目を離さないようにしましょう。
歯磨きを嫌がるときは口の周りに触れることに慣れさせるところに戻りましょう。
嫌々期はどのお子様も通る道です。。他のお子様も一緒なので、まずは心に余裕をもって笑顔で楽しい歯磨きタイムにすることを目標にしてください!ご相談いただければアドバイスもいたします。お気軽にお尋ねくださいね。
また、小学生になり永久歯が生え始めると磨き残しが増えます。乳歯も、永久歯も生え始めが一番虫歯のリスクが高まりますので定期的な検診をお勧めいたします。
その他、虫歯治療、インプラント、定期検診、などお電話、メールでもお問い合わせ下さい。
四日市 さかもと歯科医院
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