こんにちは 四日市市 歯医者 さかもと歯科医院です。
妊産婦とは
妊娠している女性を妊婦、出産直前から直後の女性を産婦といい、あわせて妊産婦といいます。
妊産婦期の特徴
1.つわりによる不十分な歯磨き、間食回数の増加、生活習慣によりう蝕、歯周疾患のリスク増大
2.産後の子育てなどの生活環境の変化により治療が中断することによる口腔環境の悪化
3.妊娠5~6週ごろから乳歯の形成が、また出産の頃に永久歯の石灰化(永久歯を作り始める)が始まるため、妊娠中を通して歯の形成に必要なカルシウム、リン、ビタミン類のバランスのとれた摂取が必要となる。
妊娠中の歯科治療
治療が必要な場合は妊娠中期(16~27週)に行い、前期、後期では応急処置にとどめましょう。
また歯周病に罹患していると低体重児や早産の危険性があります。そのため妊娠後期(28~39週)までに適切な口腔清掃が身についていなければなりません。
生まれたばかりの子供にはう蝕病原菌、歯周病菌はいないが保護者の唾液により感染するため口腔環境を整える必要があります。(とはいえ、これらの菌はスキンシップ、しゃべっているだけでも移りますので神経質になさらないでくださいね。)
つわり対策
ヘッドの小さい歯ブラシの使用、歯磨剤の量を減らす、歯ブラシの使用が困難な時は洗口液を使用、香料の強くない歯磨剤の使用、一日のうち体調のいい時間を選んで磨くなどです。
とくに優先的に磨いてほしい場所は、臼歯部(特に一番奥の歯)、歯間部はフロスなどを使用して磨きましょう。
清掃が不十分になりやすい事とホルモンバランスによって歯ぐきから出血が出やすい時期です。ですが妊娠性歯肉炎の主原因はプラークによるもの。そのような場合は歯ブラシの硬さを少し柔らかいものに変えブラッシング圧を弱めて磨きましょう。
妊産婦期はメンタル的にも不安なことがあるかとは思いますが、症状に合わせてサポートできたらと考えております。
また、出産後はとても忙しく赤ちゃんのお口のケアに対して聞く時間もないかと思います。お時間のあるうちにご相談くださいね。
その他、虫歯治療、インプラント、定期検診、などお電話、メールでもお問い合わせ下さい。
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