こんにちは 四日市市 さかもと歯科医院です。
歯科検診の際に歯科衛生士さんがする検査で、歯周プローブという機械を使用し、チクチクとされたことはありませんか?
これは何を見ているのでしょうか?
歯周ポケット測定とは?
歯周ポケット測定は、歯周組織(歯肉、歯槽骨、歯根膜など歯の周りにある組織)の破壊程度を知る最も大切な方法です。
歯周ポケット探針を歯周ポケットに挿入したときの歯肉の一番上から歯周ポケット先端までの距離をプロービングによるポケットの深さとして表現します。
・歯周ポケットの深さの測定
・臨床的アタッチメントレベルの測定(破壊の程度や歯周疾患の活動状態をみる)
・歯周ポケットからの出血の有無
・歯肉形態の審査
・歯肉退縮の測定
・歯根面性状、根分岐部の審査(歯の根っこの状態をみます)
・付着歯肉の幅の測定(歯の際よりも根っこ方向にある硬く動かない歯肉)
歯ぐきが腫れたりしていて、炎症が起きていると出血が多くなります。この状態の時の歯ぐき周りの血管はとても脆くなっていて刺した後に血管がすぐに破れてしまいますが、歯周病治療を進めると丈夫な血管に戻ります。
そして大事なのが付着歯肉です。健康だと硬く動かないのでしっかりと土台になってくれますが、この付着歯肉が少ないと歯磨きをした際に歯の際にある軟らかい歯ぐきが動いてしまい、歯の表面を軟らかい歯肉が覆いかぶさり、歯と歯茎の境目(歯頚部)をきれいに磨くことができず歯周病の原因となります(プラークコントロール不良)。これは天然歯だけでなくインプラントにも言えます。
磨いているのに出血が引かない方や歯ぐきの状態を見てほしい方なども是非ご相談くださいね。
歯の磨き方も丁寧にお教えいたします。
その他、虫歯治療、インプラント、定期検診、などお電話、メールでもお問い合わせ下さい。
四日市 さかもと歯科医院
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