こんにちは 四日市市 歯医者 さかもと歯科医院です。
【歯周病がリスク因子となりうる全身疾患】
歯周病に罹患しているせいで全身疾患のリスクも上がることが分かっています。
1.誤嚥性肺炎
2.低出生体重児、早産
3.心臓血管疾患
4.糖尿病
5.肥満
6.関節リウマチ
7認知症
8.非アルコール性肝炎(ＮＡＳＨ)
中でも糖尿病、肥満、関節リウマチは相互性があると言われており、歯周病治療を進めていくことで全身疾患の改善が期待されています。
心臓血管疾患は世界では一番多いとされており、歯周病細菌が心臓から検出されると歯周病にも3.6倍かかりやすいとされています。
非アルコール性肝炎は、アルコールは関係ない肝炎です。歯周病菌のPｇ菌感染率は2～4倍で、細菌の研究結果では強い酸が出る胃の中でも生き残ると言われています。
【歯周病のリスク因子となる全身疾患】
こちらの全身疾患に罹患されていると、歯周病になるリスクが高まります。
１.糖尿病
2.肥満
3.免疫不全・異常(AIDS、後天性好中球減少症など)
4.ストレス
5.関節リウマチ
6.骨粗しょう症
こちらももちろん同じように糖尿病、肥満、関節リウマチは歯周病との相互関係があります。食事療法や運動もしているのになかなか糖尿病のHｂa1cの数値が下がらない…と悩まれている方は口腔内からのアプローチが必要かもしれません。
中でも糖尿病に罹患されていると歯周病が治りにくいとされています。そのような場合も焦らず、全身疾患の重症度や罹患歴、咬合状態や歯槽骨の量などにより歯周病治療の間隔、アプローチの仕方を決めていき、個人にベストな方法でしっかりと治療していき、患者様と歯科医院の力を合わせて歯の寿命を少しでも伸ばしていきましょう！
初診の方に限らず、久しぶりの検診の時などは既往歴、健康状態などをお聞きしております。
問診は正確な診断のためには欠かすことはできません。お薬なども変わられたら歯科医師や歯科衛生士にお申し出くださいね。
その他、虫歯治療、インプラント、定期検診、などお電話、メールでもお問い合わせ下さい。
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