こんにちは 四日市市 歯医者 さかもと歯科医院です。
妊娠中は歯が弱くなる？？
妊娠による体調の変化から、歯磨きが十分にできずプラークの取り残しがある、食事回数、間食回数が増えたり、ホルモンのバランスが崩れるなどが重なって、口腔状態が悪くなり、虫歯（う蝕）や歯周病などにかかる人が多くなります。
赤ちゃんが栄養としてお母さんのカルシウムをとるのではなく、お母さん自身の口腔内の清掃状態が悪いために起こります。
妊娠性歯肉炎
妊娠2ヶ月ころから歯肉が赤くなり、腫れも出始め妊娠8ヶ月ころまで続きます。
大抵の場合、妊娠後期から出産後は回復することが多いです。
妊娠性エプーリス
妊娠中期に発症することが多いです。歯間乳頭部歯肉に後発します。
特徴としては歯と歯の間の三角形の歯茎がぷくっと腫れ（有茎製の炎症増殖）ますが、無痛性で容易に出血します。
妊娠中は、いつもよりも歯ブラシのヘッドを小さくしたり、匂いに敏感な人は無香料の歯磨剤、または水だけのブラッシングでも可能です。
歯磨きの姿勢は頭部をやや下に向け、唾液が奥にたまらないようにすると楽かと思います。
短時間しか出来ない場合は、唾液自浄作用がない部分、そしてう蝕リスクが高い部位→歯の噛み合わせる部分（咬合面）、歯と歯の間、歯と歯茎の境目（歯頚部）付近を順番にでも磨くようにしましょう。
歯ブラシが使えない場合は、洗口液の使用もおすすめです。
口腔清掃を心がけ、赤ちゃんのためにも栄養管理に気を配ることが大切です。
どうしても難しい場合はいつでもご相談くださいね。
その他、虫歯治療、インプラント、定期検診、などお電話、メールでもお問い合わせ下さい。
四日市 さかもと歯科医院
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