こんにちは 四日市市 歯医者 さかもと歯科医院です。
虫歯はいつできるのですか？
歯を磨かないで数日間そのままにしておくと、プラーク（歯垢）成熟して厚みを増してきます。
プラークの中には何億もの細菌が生息し、この内の多くが飲食物から糖を作り、この酸により歯の表層のエナメル質が溶かされ虫歯を作ります。
食事後、プラーク中のPｈは急速に低下します。Ph（ペーハー）とは水素イオン濃度のことで、Ph5･5以下になるとエナメル質の脱灰が起こると言われています。
食事後、唾液の作用でPｈ7は中性となり再石灰化します。再石灰化とは唾液中のカルシウムやリンが過飽和になり歯の表面に戻ることを言います。
ですので、なるべく脱灰の時間を短くし、再石灰化の時間をとってあげることが大切です。
だらだら食べていると脱灰の時間が増えてしまい、再石灰化をする暇がなく虫歯になるリスクが高まります。
そして、プラークが歯の表面についているとバリア状態となっており、唾液がつかないので再石灰化が十分に発揮されません。
ですので食事後なるべく早く歯磨きをし、間食も回数を少なくしましょう。
虫歯治療、インプラント、定期検診、などお電話、メールでもお問い合わせ下さい。
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