四日市 さかもと歯科医院では入れ歯治療も行っております。
状態が悪く、どうしても抜かなければ行けない時に、入れ歯も選択肢の一つとしてお話することがございます。
この様なお話はなにも年配の方だけではなく、もちろん20代、30代の方にもお話する機会は多いです。
今後の治療の参考にしていただければ幸いです。
入れ歯は食事を摂るために必要なことはお分かりかと思います。
その他にも入れ歯には様々な役割がございます。
脳への刺激…よく噛むことで脳への刺激になり、血流も良くなり、学習や記憶力に影響してきます。
残った歯を助ける…義歯がないと本来なら均等に力が加わらなければなりませんが、歯がないことで他の歯に負担がかかり、やがてその歯も駄目になり、義歯は更に大きくなってしまうという悪循環になります。
発音…歯を失うと隙間ができ音が漏れるため発音が上手に出来ません。特に前歯ですと「さ行、た行、ら行」が、奥歯ですと「き」、「し」、「ち」などが難しいはずです。
ですが入歯を入れたばかりの頃も、装置がとても大きく、慣れないため会話が思うようにいかなくて、断念される方もおられます。10日くらいでは慣れてくるとは思いますが、特に会話は目と耳も使うので、お電話の対応などで歯痒い思いをされるとよく相談を受けます。
しかしなんでもリハビリが大事です。焦らず少しずつ慣らしていきましょう。
顔貌を整える…特に総義歯を使っている方ですと、口元に張りが出てとても若々しく見えます。
姿勢の安定…食いしばることが出来るので、身体の平衡感覚が保たれ姿勢が安定し、転倒のリスクも減らせます。
お口の中が健康ですとお食事を摂っている際に、口にものを入れる、噛む、右から左に移動させる、飲み込む。。。などと意識はしないと思います。
実際歯が無くなってから後悔されている方の悩みをたくさんお伺いしてきました。
上下の歯があり、ぐっと固定されることで舌に力が加えられて飲み込むことが出来ます。一度意識して食べてみて下さい。奥歯が固定されていないと不安定で上手く飲み込む事が出来ないはずです。義歯が無いと力が入らず、上手く飲み込む事ができなくて誤嚥のリスクが高まります。
介護者の方のお食事でご苦労されているお話もよくお伺いします。
もちろんご自身の歯が一番です。ご自身のためにも、周りにいる大切な人のためにも1本でも多く残して将来的にお食事や、楽しい会話、コミュニケーション、身体的にも支障が出ないようにしていきましょう。
定期検診に来ていただくともちろん歯周病や虫歯予防になりますが、歯の状態によりどうしても駄目なときは、その歯の寿命を延ばしながら、前もって建設的な治療計画が立てられます。
詳しくはこちらリンクをご参照下さい
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