さかもと歯科医院コラム記事

歯のズキズキ痛みについて

当院の特徴

四日市 さかもと歯科医院では予約診療だけではなく、急患対応もしております。

仕事中急にお痛みが出たり、寝ている時にお痛みが出る場合など突然の痛みには不安も出ますし、どうしたら良いかわからずただただ耐えることしかできない時ありますよね。

歯が痛くなった時の応急処置

痛み止めを飲む

市販の解熱・鎮痛剤でも歯の痛みは和らぎます。

その際痛みが強いからと何錠も飲むのはお身体に負担がかかりますし、効果はあまり変わらないので、必ずおやめ下さい。

お子様の場合ですと、アセトアミノフェンが最も安全です。

解熱鎮痛剤が効くまでに30分から1時間はかかります。炎症が強い場合は効くまでにもう少し時間はかかります。

用法用量はきちんと守りましょう。

痛みがある部分を冷やす

水で冷やしたタオルでほっぺた側からあてて冷やしましょう。冷やすことで血流を減らし、炎症を抑え、また神経の感覚を鈍らせ痛みを軽減します。

試してみて下さい。

身体を温めない

入浴、こたつに入る、ストレッチをする、お酒を飲むなどの行為は逆に血行が良くなりズキンズキンとした痛みを誘発させてしまいます。

患部は触らない

指や舌で触らず、刺激は与えないようにする。お食事の内容も刺激物や固いものは避けましょう。

もちろん飲酒や喫煙はやめましょう。

横にならない

横になる体勢は血管が頭部へ流れやすく神経を圧迫して痛みが強くなりやすいので落ち着くまでは座る体勢でいるほうが良いかもしれません。

朝になり痛みが無くなっても歯科医院への受診をお勧めします。

ズキズキ痛みの歯の治療法

まずは、レントゲンやお口の中をみて原因を探り、それにあった治療をしていきます。

歯ぐきなのか、歯からなのかによっても治療は変わってきます。

特に炎症のある歯は周囲まで炎症が広がり、上か下か、奥か手前か特定が難しく、診断は慎重にしなければなりません。

残根状態(歯の根の部分しか残っていない状態)の歯ではなく、その隣にある一見健康な状態に見える歯が原因ということもよくあるからです。

そして特に夜間などで歯に痛みが出たときは、総合病院等の救急対応の先生では治療が出来ません。

専門的な診断と道具、機械がないと治療が出来ないからです。

その場合、痛み止めを処方していただくなどの対応になるかと思います。

あまりにも腫れてきて呼吸が出来ないともなれば別です。大きい病院でも口腔外科があるところをお勧めします。

四日市内ですと市立四日市病院か、みたき総合病院です。

ただしこちらも、継続的に治療を行うことは想定されていませんので後日必ず、歯科医院を受診するようにしてください。

24時間体勢の救急医療相談センターのシステムでの相談もお勧めします。

なかなか忙しいと、つい痛みのでていない検診などは後回しにしがちです。

ただ、こういう急な痛みというのは、忙しく、身体の免疫力が低下している時によく起こるのです。

お忙しいとは思いますが、お身体のためにも前もった歯科検診で予防していきましょう。

ご質問などがあればお気軽に メール相談

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