四日市 さかもと歯科医院では入れ歯治療も行っております。入れ歯にはご自身の歯が一本も残っていないお口に装着する総入れ歯と、一本以上は残っているお口に装着する部分入れ歯がございます。
入れ歯を装着している患者様の中には、歯が無いのでと一日中着けたままの方がおられます。その他にも入れ歯は定期的なメンテナンスが必要となる装置なのですが、部分入れ歯では特に気をつけていただきたいので参考にしていただければ幸いです。
入れ歯の衛生面について
クラスプ(入歯のバネ)…部分入れ歯の場合、ご自身の歯にクラスプを引っ掛けて使用するのですが、ここに食べかすやプラークがたまりやすく、よく虫歯になってしまう場所でもあります。さらに、汚れが溜まりやすいということはもちろん歯周病にもなるリスクは高まります。
安定剤…入歯の安定剤をつけていると、ブラシで磨いてもなかなか簡単に取れるものではないので、お薬に漬けるだけで何日も使い使い続けている方がおられます。安定剤は水分を多く含みます。そしてお口の中は37度の温度で、細菌が最も繁殖しやすい環境です。必ず就寝前は磨きましょう。
入れ歯のお手入れについてこちらリンクをご参照下さい。
入れ歯が合わなくなる理由とは
材質上の問題…入れ歯は歯科用のプラスチックで出来ているのですが、乾燥したまま放置して変形したり、材質上すり減ったりしてきますので、その結果かみ合わせがおかしくなったりします。
歯ぐきや骨が痩せてしまう…歯を支えている骨を歯槽骨と呼びますが、この骨は歯が抜けたり歯周病、骨粗鬆症、などが原因で痩せていきます。それに伴い歯ぐきももちろん痩せていくので、そのたびに修正や、作り直しが必要になってくるのです。入れ歯と歯茎の間の隙間が大きいと、痛みの原因にもなります。
クラスプをかけている歯にダメージが出る…クラスプは毎日何回も着け外しをするのでどうしても緩みが出てきます。その状態で使い続けると、クラスプをかけている歯に変なふうに力がかかります。その結果歯にぐらつきが出てきたり、負担がかかりすぎて痛みが出ることもあります。
入れ歯は慣れてきて数ヶ月はピッタリ合い、お食事も普通にしていただける装置になりますが、一生ものではありません。メガネや補聴器もそうですがメンテナンスが必要になります。歯と同じように3ヶ月に一度、せめて半年に一度は検診をしていただくと入れ歯そのものもそうですが、大事な残っている歯の寿命も伸ばせることに繋がります。
さかもと歯科ではご自身で行き届かない場所のお手入れや、日々のメンテナンスのアドバイス等をさせていただき、患者様の歯を一本でも多く守るお手伝いをさせていただきます。
メンテナンスについて詳しくはこちらリンクをご参照下さい
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