さかもと歯科医院コラム記事

デンタルフロスの役割

メインテナンス

四日市 歯医者 さかもと歯科医院ではメンテナンス、クリーニングの際に歯と歯の間のお掃除道具としてデンタルフロスを使用しています。

予防歯科の先進国スウェーデンでは幼少期から予防の為に歯医者に通うのは当たり前のことであり、7割の方が歯科医院へ行き歯みがき指導をうけ、デンタルフロスの使用をしています、日本ではまだ2割以下とされています。

歯間ブラシとデンタルフロス

歯間ブラシは文字通り歯と歯の間の三角スポットと呼ばれる隙間の広い部分を掃除します。デンタルフロスは歯と歯の間の隣接面の狭い部分を掃除します。歯ブラシで3分間磨いた時の歯垢除去率は約6割と言われていますが、歯間ブラシやフロスの併用で約8割程まで高まると言われています。

デンタルフロスを使うメリット

食べかす自体から臭いがしたり、食べかすを放置しお口の中で発酵してしまうことが口臭の原因の一つとされていますが、フロスを使うことで歯ブラシで取り切れなかった食べかすやプラークを取り除くことが出来ます。

歯と歯の間は虫歯になりやすい場所でもあるのですが、フロスを通すことで初期虫歯に気づく事ができます。虫歯になっているとフロスを通した時に糸が引っかかったり、ざらついた感覚があったり、糸が切れたりすることがございます。

歯と歯の間の詰め物が入っているところにフロスを通すと、経年劣化により外れかけていたり、詰め物が浮いている不具合にいち早く気づきます。詰め物や被せ物に不具合があることで、虫歯が進んでしまったり、汚れも付きやすくなり歯周病も悪化してしまいます。

デンタルフロスは歯と歯の間が狭くなってきたお子様にもご使用いただけます。歯みがきに慣れてきましたら、仕上げ磨きの時にぜひしてあげて下さい。小さいうちから歯みがきでさっぱりする感覚を味わっていただくと大人になってもフロスが習慣になります。

さかもと歯科医院ではご自身で行き届かない場所のお手入れや、日々のメンテナンスのアドバイス等をさせていただき、患者様の歯を一本でも多く守るお手伝いをさせていただきます。

メンテナンスについて詳しくはこちらリンクをご参照下さい

予防歯科|さかもと歯科医院は四日市市で歯垢・歯石を除去して天然歯を守る予防治療

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