さかもと歯科医院コラム記事

【さかもと歯科医院】フッ素は大人も重要です。

フッ素

こんにちは 四日市市 歯医者 さかもと歯科医院です。

フッ素塗布と聞くと子供のイメージがありませんか?

実は大人も必要なんです!

フッ素入り歯磨剤

現在では販売されている歯磨き粉の9割にフッ化物が配合されていると言われています。

フッ素入り歯磨き粉はこれまでの考え方では「歯磨きの補助剤」から「積極的な予防」へと変わってきています。

従来ではうがい可能な年齢から取り入れるようにお教えしてきましたが、現在では乳歯が萌出直後の開始をするようにお教えしています。

そしてフッ素は子供に取り入れるイメージがあるかと思いますが、実は永久歯にこそ使っていただきたいアイテムなのです。

・すべての年齢においてフッ素が含まれていない歯磨き粉と比較して高濃度のフッ化物(フッ素)入りの歯磨き粉は虫歯の増加量が減少します=虫歯予防に有効的です。

そしてもちろん歯科医院でのフッ化物塗布を定期的に行うことが大切です。

歯磨剤に含まれるフッ化物…1450ppm

歯科医院でのフッ化物…9000ppm

食品にもフッ化物は含まれていて、お茶やお水、食品から一日平均3ミリグラム摂取しています。

消化管や骨(歯を含む)から吸収し、骨に沈着したり排出されます。

日本でのフッ化物の目安量は現在継続審議の対象ではありますがアメリカでは9歳から13歳の男の子で目安量が2.0ミリグラム、上限量が10ミリグラムと言われています。(ライフステージにより異なる)

よく市販で売られているフッ素は最近は約1500ppmほどですので薬1.5ミリグラム入っていることになります。

中毒量は体重20㎏の子供が約40ミリグラムのフッ化物を取り入れると中毒を起こすと言われていますが、歯磨剤を全部飲み込んだとしても中毒の量には達しないので体への影響もまずないと言えます。(ちなみに歯磨きで使用するフッ素も体内で吸収された後は24時間で90%が腎臓や汗から排泄されます。)

今現在、虫歯予防にはたくさんの手段があります。

歯磨き、デンタルフロスの使用、間食のコントロール、甘味料の摂取制限などたくさんある中でフッ化物(フッ素)塗布、歯磨剤の使用が一番虫歯に効果的と言われています(歯周疾患の予防にも間接的に関わっています。)

ぜひ定期的なフッ化物塗布、毎日のフッ化物入りの歯磨剤の使用をお勧めします。

効果的なフッ化物入り歯磨剤の使用方法などは個人のお口によって違うためぜひご相談くださいね。

その他、虫歯治療、インプラント、定期検診、インビザライン矯正などお電話、メールでもお問い合わせ下さい。

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