さかもと歯科医院コラム記事

【さかもと歯科医院】被せ物の問題点とは?

セレック治療

こんにちは 四日市市 歯医者 さかもと歯科医院です。

お口の中に、昔に治していただいた被せ物があると、どのタイミングで被せ物のやり直しをしたらよいか迷うことはありませんか?

今日はやり直しをお勧めする被せ物のチェックポイントをお教えします。

①被せ物と歯ぐきの間に隙間が空いている。

被せ物と歯ぐきの間は、年齢や歯周病などが原因で歯ぐきが痩せ、徐々に隙間が空いてきます。

上記の写真の矢印部のような隙間に食べ物やプラークが詰まりやすく二次う蝕(過去に歯科治療を行った箇所に発生する二次的な虫歯のこと)の原因になるため被せ物のやり直しをお勧めすることがあります。

②歯と歯の間がきついorゆるい

隣の歯との距離は約50~100㎛程(髪の毛一本が約60~90㎛)の接触が良いとされています。

デンタルフロスを通した時に、全く抵抗なく入る、または糸が入らなかったり、切れてしまう等があると歯間距離が狭い、または緩いため被せ物が不適切であると考えられます。

不適切な隙間だと、歯が移動してしまい噛み合わせに影響したり、食べ物がよく挟まり虫歯になりやすくなったりします。

他にも銀歯、被せ物の変色や一部が欠けている、レントゲン上で確認すると被せ物の中が虫歯になっているなど様々な理由で被せ物のやり直しをご提案することがあります。

ですが、これらに該当するからといってすべてやり直さなければならないわけではありません。例えば噛み合わせのバランスや歯が弱っている、メンテナンスのレベルが低い(例えば高齢者などで手の筋力が衰え、細かい作業が出来ない方など)によって現状のままが良い場合もあります。

治療期間、被せ物の材質(セラミック、保険内の白い被せ物など)、なり直しのメリット・デメリットなどいつでもご相談くださいね。丁寧に説明させていただきます。

その他、虫歯治療、インプラント、定期検診、などお電話、メールでもお問い合わせ下さい。

四日市 さかもと歯科医院
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