こんにちは 四日市市 さかもと歯科医院です。
歯周病と喫煙
喫煙をすると歯周病は悪化します。
WHOは『喫煙は病気の中で予防できる最大にして単一の原因』と言っています。
一日10本以上の人は一日10本未満の人より5倍進行、悪化するといわれており、また
喫煙歴が10年以上の人は10年未満の人よりも4倍進行、悪化すると言われています。
女性は横ばいですが、年々男性の喫煙歴も減っている傾向にあり、1965年今から約60年前に比べると50%も減っています。
とはいえ加熱式たばこ、電子タバコも登場し、なかなかゼロには程遠いのが現状です。
しかし最近の研究では加熱式たばこ体への影響は未使用者に比べて1.29倍、紙巻、電子タバコ両方の方は1・55倍も歯周病になることが報告されているので、全身に悪影響があるのは間違いないようです。
また受動喫煙により肺がんや心臓病などの罹患率が増加、非喫煙妊婦でも低体重児出産率が増加することが報告されています。
たばこは歯周組織破壊の進行、歯周病の憎悪、創傷治癒の遅延、審美的な着色、ほかの臓器に及ぼす影響があるものです。
全身では肺がん、咽頭がん、口腔咽頭がん、虚血性心疾患、脳血管疾患、慢性閉塞性肺疾患などと並び、歯周病も禁煙によって発病や進行の危険を減少可能にします。
歯医者でのクリーニングやホワイトニングなどがきっかけで禁煙に成功した方も実際におられます。
またご相談くださいね。
その他、虫歯治療、インプラント、定期検診、などお電話、メールでもお問い合わせ下さい。
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