こんにちは。四日市市 歯医者 さかもと歯科医院です。
歯根部分(歯の根っこ部分)は、歯冠部分(歯ぐきから上の部分)よりも、虫歯になりやすいのはご存じですか？
歯冠部はpH5・5から溶け始めるのに対して、歯根部分はpH6・５くらいから溶け始めます。
お口の中は通常、唾液の作用もありｐH７(中性)に保たれていますが、ジュースなどの飲み物や、ダラダラよ食事をしていると、このバランスが崩れ、pHが下がっていき酸性に傾き歯が溶けてしまう環境になっていきます。
エナメル質(歯冠部表面)はpHが５・５で溶け始めますが、歯根部は６・５、つまり中性に近い状態の環境でも大変虫歯になりやすい質なのです。
ですので根っこが見えてる状態の方は虫歯になる確率がぐっと上がります。
通常のケアでは追いつかないので、個人に合わせたケアが大事になります。
しかもこの根露出は、一度なってしまうと元には戻りません。
30代以上のかたはこの根露出の状態に高い確率ですでになっています。
・現在の自分の口の中の状態
・ホームケアのアップデート
・プロフェッショナルケア
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