こんにちは 四日市市 歯医者 さかもと歯科医院です。
歯のクリーニングの際、普通の歯ブラシと電動歯ブラシどちらがいいかとご質問を受けるときがございます。
電動歯ブラシの種類について
高速運動電動歯ブラシ…ブラシ部分が2000~10,000回転/分ほどの往復や回転運動(小型モーター)で汚れを落とします。手磨きの様に動かさなくても大丈夫です。お子様用などもあります。
音波ブラシ…ブラシの部分の音波3万~5万回/分(リニアモーター)の振動で汚れを落とします。実際に毛先の部分が当たっていない範囲も、音波による細かな水流の力の効果で歯垢除去が可能。手磨きの様に動かさなくても大丈夫です。
超音波ブラシ…音波ブラシよりも振動数が高く歯垢除去効果も強いです。120万~200万回/分(超音波発生装置)の音波を発生させて汚れを浮かせてとるだけではなく、お口の中の細菌除去も可能。手用の歯ブラシと同様の動きが必要です。※心臓ペースメーカー、除細動器使用者には注意が必要です。
お口の小さい方に大きいブラシですと、慣れるまでに時間がかかってしまい、結局手磨きに。。ということになりかねません。小さめのブラシから挑戦してみましょう。
その他の電動歯ブラシ
ブラシのヘッドも舌磨きや、ポイント用、ホワイトニング用など沢山種類のついているものもあります。
その他にも充電式と乾電池式とあります。ランニングコストがかからないのは充電式ですが、出張や移動などが多い方は充電する時間がない時も乾電池一本ですぐに持ち運びできる商品もあるので便利かもしれません。
今はブラシの機能も充実していて、次の箇所に移るタイミングを教えてくれたり、唾液の分泌を促してくれる機能や、スマホアプリと連携して磨き残しをチェックできたりする機能もあります。性能や付属が沢山ついているものほど高額になります。
電動歯ブラシ使用時の注意点
お口の中の状態によって向き、不向きがございます。例えば、歯並びが整っていない方ですとブラシのヘッドが小さめのもののほうが良かったり、歯がぐらつき、出血の多い方に高速電動歯ブラシですと力がかかりすぎてしまい状態が悪くなるかもしれません。もちろん、電動歯ブラシだけでは歯と歯の間の清掃が難しいので、デンタルフロスや歯間ブラシなどの補助用具の併用も必要です。
さかもと歯科医院では歯磨きの仕方やフロス、歯間ブラシの使い方も丁寧にお教えしていますので是非ご相談くださいね。
メンテナンスについて詳しくはこちらリンクをご参照下さい
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