こんにちは。四日市市 歯医者 さかもと歯科医院です。
さて、皆様歯磨きは上手に行えていますか？
歯磨きを怠ると歯の表面に白っぽいもこもことした物質がつきますよね？その名前をプラークと言います。
今日はプラークについてお伝えします。
プラークとは？
プラークの成分…成分の70％は細菌です！数百種類の細菌で構成されています。そのほか唾液成分、歯肉溝滲出液（大事な組織を壊してしまう原因の一つです）、食物由来の悪い物質などからなります。
色…白色、または黄白色
プラークの棲家…歯の表面についているプラークを歯肉縁上プラーク、歯肉の中にあるプラークを歯肉縁下プラークと言います。
除去方法…歯肉縁上プラークは歯ブラシ、歯間ブラシ、デンタルフロスなどで除去が可能。歯肉縁下プラークは歯ブラシが届かないので歯科医院でのクリーニングによる除去となります。
また、歯肉縁上プラークは酸素があっても生きていける菌が多く、歯肉縁下に行くほど酸素が苦手な菌が多くなり、成熟した菌となります。重度の歯周病にはスピロヘータという運動性の菌がほぼ確実に存在します。この菌は人の腸管や泌尿、生殖器表面からも見つかり、梅毒のような重篤な感染症の一つです。
プラークは細菌が関与する口腔の２大疾患の虫歯と歯周病の原因となります。このプラークをコントロールすることで誤嚥性肺炎やインフルエンザ、術後感染症の発症を予防できます。
上手なブラッシング方法習得や、クリニックでの定期検診、クリーニングを行い健康を維持していきましょう。
さかもと歯科では丁寧にお教えし、患者様にとって最善の治療をさせていただきます。
虫歯治療、インプラント、定期検診、などお電話、メールでもお問い合わせ下さい。
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