四日市市数ある歯医者の中からさかもと歯科を選んでいただきありがとうございます。
今回は入れ歯のカビについてのお話です。最近は少し暖かくもなり、雨が降ったりすると少しジメジメもしてきましたね。
入れ歯にはたくさんの菌がいるため毎日のケアは必須になってきます。
入れ歯に菌が繁殖しやすい理由
口腔内にはたくさん細菌がいる…口の中には1億ともいわれる菌が存在しています。その中の一つ常在菌は普段は悪さをしませんが身体の免疫力が低下、歯磨きを疎かにするなどで悪影響を及ぼしてきます。
口腔内の環境…お口の中はお風呂場と一緒で暖かく湿っておりカビの絶好の環境です。
入れ歯の素材は汚れが付着しやすい…入れ歯の材質は歯科用のプラスチックレジンで出来ており、傷つきやすく汚れが付着しやすいです。また吸水性があり水分を内側へ取り込みます。そのときに汚れや匂いまで吸収してしまいます。
入れ歯にカビが生えるとどうなる?
口腔カンジダ症が起こる…主な症状は抵抗力が落ちると口の中が赤くただれたり、白い苔のようなものが張り付いたり、刺激物に弱くなり、味を感じなくなることもあります。
義歯性口内炎ができる…赤くなり冷たいもの、熱いもの、調味料などが強く染みます。
誤嚥性肺炎の原因…誤嚥とは食道ではなく気管の方に入ってしまい肺で菌が繁殖してしまう病気です。入れ歯の汚れが菌を繁殖してしまい重篤な状態になることもあります。
カビから身体を守るためには?
口腔粘膜ケアをしっかりする…皆様が見落としがちな粘膜部分はガーゼなどを使い拭き取りましょう。
入れ歯を磨く…入れ歯を磨くときは入れ歯用の歯ブラシ使用し無駄に傷つけないようにしましょう。
入れ歯洗浄剤を使用する…金属がある入れ歯は総入れ歯用のものを使用すると金属部分が変色するので注意が必要です。判断が難しい場合もあるかと思いますのでまたご相談くださいね。
その他にも残っている歯のケア、歯科での定期検診、クリーニングを受けるなども重要です。お口の中の健康は全身の健康に繋がります。ぜひこの機会に入れ歯のケア方法を見直してみましょう。
わからないことがあればぜひご相談ください。
その他虫歯治療、インプラント、定期検診、インビザライン矯正などお電話、メールでもお問い合わせ下さい。
最後までご覧いただきありがとうございました。
四日市 さかもと歯科医院
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