さかもと歯科医院コラム記事

コンポジットレジン治療について

CR治療

四日市 さかもと歯科医院では、小さい虫歯治療ですとコンポジットレジンと呼ばれる歯科用のプラスチックで治療を行うことが多いです。

コンポジットレジンとはペースト状の歯科用のプラスチックを専用のLEDの光を当てて固めて治す治療です。よくCRやレジンと呼ばれます。

コンポジットレジン治療のメリット

保険内で治療できる…部位や箇所にもよりますが1500円ほどです。

回数、時間…本数にもよりますが即日で終えることが多いです。時間は前歯1本で30分ほどです。特に奥歯は前歯よりも防湿が難しく、唾液が入ると不十分になりやすいので、強度的や密着性を優先し、溝や色などはこだわるには限界があり、スピーディーに短時間で詰めていきます。

色調を合わせられる…色のバリエーションが豊富なのでご自身の色に合わせて詰め物が出来ます。

歯の削る量…金属の詰め物は取れにくさを考えて削るため、虫歯の箇所よりも削る量を大きくし、詰め物を入れていきます。コンポジットレジンは詰め物との密着性も高く、金属のものよりは虫歯の感染も少なくなります。

コンポジットレジン治療のデメリット

審美性…経年劣化により変色します。昔に比べると材料の品質も向上しているとは言え、プラスチックですので材質上どうしても吸水性があり劣化しやすく、変色もしてきます。3~4年ほどみて気になれば研磨したり、詰替しますが、多少ご自身の歯も削ることになり、繰り返すうちに詰める範囲も広がっていきます。

強度の問題…虫歯の穴の大きさに対してコンポジットレジンでは強度が耐えきれない場合がございます。咬み合わせが強い方などはマウスピースを入れていただいたり、保険内ですと金属での治療や被せものにするなど、治療方法のご提案することもございます。

全ての歯に対象なわけではありません…あまりに虫歯が深いと、コンポジットレジンの接着耐久性が下がるため適用できない場合や、隣通しの歯の接触面が大きく虫歯になっていたり、あまりに奥の方の虫歯ですと、固めるための光が十分に届かないケース等様々です。一度は応急処置としてトライしますが、すぐに取れたりする場合は違う方法での治療をご提案させていただく場合もございます。

セラミック治療は保険外の治療になりますが審美面や、歯と詰め物の密着性も高いので長期的にみてご自身の歯を守る治療にはなります。

コンポジットレジン治療は費用を抑えながら、審美性を求めたい、銀歯は避けたいという方におすすめです。

治療前には患者様のご希望をお伺いしつつ、Dr.の提案も交え、相談しながら進めてまいりますのでご安心くださいね。

それ以外にも不安なこと、質問等あればお電話、メールでもお問い合わせ下さい。

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