お食事の時にものが挟まることはありませんか?そしてそれは年々詰まりやすくなってきませんでしたか?
四日市さかもと歯科医院でもその様なお悩みの方は定期的にいらっしゃいます。
毎日3回お食事するとして、毎回のように挟まってしまうと憂鬱な気分になりますよね。
今日は歯の隙間についてのお話です。
歯に食べ物が挟まる原因
隙間が広くなった…歯は日常生活の中で少しずつ動いています。歯並びやかみ合わせが原因で力のかかり具合に偏りが出てしまい徐々に動いてきたり、歯周病の進行により隙間があいてしまうことが原因となっていることもございます。
詰め物の隙間がゆるい…治療して詰め物をした時に、隣の歯との接触面がゆるいとものが挟まりやすくなります。
歯が動揺している…見た目では動いていないように見えても、ものを噛んだりなどで力が加わると、隙間が広くなり食べ物が挟まります。この動揺の原因は歯周病であることが多いです。
歯周ポケットが広い…歯周病が進むと歯を支えている骨が痩せ、歯と歯茎の間にポケットのような空間ができ、そこに食べ物が挟まります。
歯に物が挟まると
ものが詰まったままだと歯や歯ぐきに悪影響がでてしまいます。挟まったものが機械的に何回も歯ぐきを押し下げて広がり、更に挟まりやすくなります。そして歯や歯ぐきの状態は悪くなる悪循環です。
歯に食べ物が挟まるときの治療法
歯間ブラシやフロス…挟まったと思ったら食後にフロスや歯間ブラシで取り除きましょう。長時間放置しているとそのまま広がった状態で歯ぐきの形が変わってしまい、余計に詰まりやすくなります。
歯周病治療…歯科医院での歯周病治療により、歯周ポケットや歯の動揺の進行を改善しましょう。歯周病が重度でない限りは歯の動揺が収まり、ポケットも小さくなれば挟まるといったことも少なくなります。
被せ物をやり変える…歯の間に詰め物がある場合は詰め物をやり変え、歯と歯の隙間を狭くすることで改善できます。ですが、詰め物を外すということは、多少歯も削り、以前よりも大きい詰め物や被せ物になるリスクはございます。
矯正をする…歯が全体的に隙間が出ている様な状態ですと、矯正が効果的です。
その他にも食いしばりや歯ぎしりなどが原因で歯が移動してしまうこともあります。その場合はマウスピースをおすすめすることもございます。
食べ物が歯の間に挟まらないためには歯周病治療、きつめのコンタクト(歯と歯の間のきつさ)、きれいな歯並び・噛み合わせが大切です。
歯の間に食べ物が挟まるというのは人により様々な原因が考えられます。気になる方はぜひ一度ご相談下さい。
メンテナンスについて詳しくはこちらリンクをご参照下さい
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